Oisix(おいしっくす)がイチオシしてるミニトマトに「あめとまと」というのがあるのですが、正直私は「みつとまと」のほうが美味しいと思います。実際に両方食べてみるとわかりやすく味が違い、正直コレは好みによるなと感じました。まあ正直味の好みの差なんですけど面白いですよね、野菜一つでこんなに違うのか!と。
「あめとまと」と「みつとまと」はお試しセットに入っているOisix2大トマト(と私が勝手に呼んでいる)なのですが、お試しセットにはどっちかが入っているので、最初どう違うの?と疑問が浮かびました。
せっかく2種類食べ比べてみたので、今日はOisix(おいしっくす)の2大ミニトマト「あめとまと」と「みつとまと」を写真で比較しながら私なりにオススメ分析していきます。
→あめトマトは旬ものなのでこちらにあれば購入できます!
先に食べてみよう!あめトマト・みつトマト写真比較
みつトマトとあめトマトの知識を入れる前に先に実食しちゃいましょう。先入観がない方が客観的に評価できますよね!
大きさ・色・かたさ・香り
左がみつトマト、右があめトマトです。
大きさとしては、スーパーのミニトマトの大きさに近いのがみつトマト。あめトマトはみつトマトより一回り小さい感じです。
色はみつトマトよりあめトマトのほうが濃い。
硬さを比べるとみつトマトは柔らかい感じで、あめトマトは張りがありパツパツに詰まってる感じです。
香りはあめトマト青臭い野菜のにおい(よく言えば濃厚)がします。みつトマトはそこまで香りを感じないかな。
張りの違いはこの写真を見ると分かるかも。左のみつトマトのほうがふんわりしていて、右のあめトマトの方がパツパツ感がありますよね。
切った時の断面比較
実際に切ってみました。
あ、なるほど。あめトマトのほうがそもそも皮が厚い。果肉も大きさの割に厚いですよね。これがあめトマトのパツパツ感を生み出してたんですね。トマト自体の色もみつトマトのほうが薄くて、あめトマトのほうが濃いですね。
逆に、みつトマトは皮も果肉も薄く、種の部分が大きいですね。つまり見た感じ水分割合が多い感じです。
食べてみました。味の感想は?
食べてみました。もぐもぐ、ほうほう、なるほど。味については個人的な感想になりすぎないように客観的に書いてみます。
食べた時の食感
まず食べた時、食べやすいのはみつトマトです。柔らかいし、皮が薄いので噛んでも違和感を感じません。よくいえば食べやすい、悪くいえば食べごたえが少ない。
みつトマトとは逆にあめトマトは硬い。しっかりしている。皮も果肉も厚いので食べごたえがありますが、逆を言えば皮が硬くて気になるかも。
味のクセ・甘み
味にパンチがあるのは見た目通りのあめトマト。真夏に田舎のおじいちゃんの畑でトマトをもいでかぶりついたような青臭いパンチのある味と香りが口の中に広がります。この青臭さは好みが分かれるかなー?
Oisixの広告にはあめトマトのウリは濃厚な甘さ!と書いてありますが甘くないです。あれれ?(この点については次章で書いてます)
みつトマトは癖のない食べやすい味です。酸味も弱く、やさしい甘み。匂いも強くないので、野菜臭さが苦手な方には食べやすいかも。種の部分のジュレが多いので、ここが苦手な人はダメかもしれないけど。(私はジュレOKな人なので判断できず)
以上、私が食べてみた感想です。では次に生産者のこだわりを見てみましょう。
どんなトマト?産地・生産者のこだわり・口コミ
あめトマトとみつトマト。どちらもミニトマトですが大きさや味がわかりやすく違いました。まずは2つのトマトのプロフィール、つまり産地や生産者のこだわりを見てみましょう。(情報元はOisixの商品説明ページがメインです。)
あめトマト(富山県産)
簡単に言うとあめトマトは大きくなる品種を栽培方法をコントロールすることで小さく育てた濃縮トマトです。本来はミディサイズといってミニトマトより一回り大きめになる品種です。産地は富山県。
ミニトマトとは思えないしっかりした食べごたえ、肉厚、甘みも酸味もしっかりしている!というのが特徴だそうです。やっぱりそうなんだ!食べた私の感想とピッタリ合ってますね。
口コミ評価は高い!が最近味が落ちている?
お客様の声は2017年4月時点で53件。評価は★5点中4.6点。
オイシックスにはお客様の声投稿欄があります。多くが「アメのように甘い!」「このためにOisixやってる!」と甘さをコメントしていますが、一部の評価で「甘くない」「最近味が落ちた?」という★1評価がありました。
最近味が落ちてるのーー??でも無視できないのは私もそんなに甘くないんだって思ったからですけど。
山藤さん!頑張って!!農業って難しい~。でも若い人が農家やってるので、あめトマトはダメだって言わずに応援したい。
みつトマト(千葉県産)
次にみつトマトですがいまお試しセットに入ってないのでかっこいい説明写真がありません!ってことでスマホのOisixアプリの情報で失礼します。
みつトマトは育てるときに水分調整をして果肉を滑らかで食感のの良いトマトに育てたトマトに育てているそうです。味も雑味のないさっぱりとした味わいにしているそうで、実食の感想通りですね!産地は千葉県、税抜380円です。
お客様の声評価はこちらも2分
お客様評価は99件、★5点中4.1点とあめトマトより低めです。
評価を見ると、味がギュッと詰まってる!って人もいれば、期待したより甘くなかった…という評価もあります。あれ、私が食べたときは美味しかったのにな。(私が普段甘いトマトを食べてない可能性もある)
あと、あめトマトより大きいので1パックの数が少なく、この数・味でこの価格は高い~という声もありました。
みつトマトも若手の農家の伊原さんが頑張ってるんですね。旦那が千葉県民なので個人的に応援しちゃいますね。Oisixでは生産者さんの顔が見えるので、アットホームな感じです。伊原さん頑張って!!
まとめ:私がそれぞれのトマトを勧めるなら
実際に食べてみた感想、Oisixの口コミを踏まえると「トマトづくりって難しいのかな…」と思わずにいられないですね。まあその上で私なりにあめトマトとみつトマトを勧めるならどんな人がいいかな―ってのをまとめて終わりにします。
「あめトマト」向きなのは…
あめトマトがオススメなのは「野菜っぽい香り・濃い味が好きな人」です。甘さが落ちている(安定しない)あめトマトですが、どちらにしろ濃縮されて甘みと酸味が濃いのが特徴なので野菜っぽさを求める人が向いてると思います。
逆に、野菜感が苦手な人はおすすめしないかも。甘くなればOKなのか?
※甘さはひき続き調査したいですね。
「みつトマト」向きなのは…
みつトマトがおすすめなのは、「癖の少ない味が好きな人、野菜臭さが苦手な人」です。柔らかく食べやすいトマトをモットーにしているので、さっぱりとした優しい味のトマトをお探しの方におすすめです。
口コミを見るかぎり、も少し甘そうなので期待してます。(リピしたのが来週届くんだ♪)
以上、私の2大トマト食べ比べ企画でした!
野菜の仕入れについては不定期なのでないこともありますが、あればぜひ。
みつトマトは比較的安定して仕入れがあるようなので、こちらからカートにどうぞ。
野菜についてはOisixが農家さんから直接仕入れてる野菜もあるみたいで、珍しものが多いので楽しいです。今回紹介したトマトはお試しセットにどちらか入っていることが多いので試してみてもいいかもしれないです。